職人

久慈創業45年藍に染まった手がつくるもの

日本製、完全受注製作のミシン刺防具を製作

日本武道具製造は、岩手県久慈市にて創業45年、
材料から仕立てまで、全てにおいて日本製のミシン刺防具が製作できる数少ない工場の一つです。

剣道防具職人の長崎氏を筆頭に、47名もの専門職人が在籍。
材料から仕立てまで国産のものにこだわった、至極の剣道防具を生み出します。
まさに「剣道防具の頂点」がここにあります。
是非体感してください。
私たちは必ず、あなたの”一生もの”の剣道防具を作ります。

メディア掲載情報

「剣道日本」2017年5月号に
記事が掲載されました。

武道の里、久慈市で武道具を作り続けて45年

日本武道具製造は岩手県久慈市に45年前からあるM武道具専門の工場です。
多くの剣道具職人が在籍し、日本で数少ない「日本製」の剣道防具を作ることができる工場として、全国に多くの剣道防具を届けています。
2011年の東北地方太平洋沖地震、2016年の台風10号により大きな被害を受けましたが、幸いなことに欠員が出ることなく、皆で力を合わせ、もとの生産ラインを復活させることができました。

国産にしか出来ない
こだわりの防具製作



カタカタ、カーンカーンと、工場内には防具を作る作業の音が響きます。

刺し幅・芯材・細かな寸法など、ご使用用途や稽古頻度に合わせた、世界に一つだけの剣道防具

紐がなくても吸い付くように頭にはまる、素手で竹刀を扱うように感じる自由自在な小手、丹田にしっかりと力の入る…それらの防具は完璧な機能性を持つと同時に、しっかりとあなたの体をお守りします。

剣道具師 長崎氏



長崎氏は工場で働く職人たちを束ねる長であり、剣道具師として50年の経歴を持ちます。
若手の育成にも熱心であり、たくさんの弟子にその技術を継承しています。
日本の職人の剣道具製作の技は、何にも変えられない宝であり、これからの剣道界を支える力だと考えています。
飾りやデザインではなく本質のある防具を見てほしい。というのが剣道具師の願いです。

職人一人一人が丹精こめて作っているため、1日の生産量はそんなに多くありません。
小手だけでも1日に出荷されるのは25組ほどです。
それでも全国で生産される武道具の約20%のシェアを誇ります。
ここで作られた防具は全国各地に届き、剣道有名選手も使用しています。

日本武道具製造の職人達の手は、いつも藍がついて真っ青です。
機械では仕立てきれない細かい部分や職人にしかできない立体を出す部分などは、人の手で一刺し一刺し製作しています。
お客様にお届けしたあとの修理・点検のアフターフォローも充実しています。
あなたの”一生もの”の防具は、是非私たちにお任せください!





日本の伝統技術を伝える剣道防具専門職人の紹介

長崎達雄

防具製造部の総責任者。全工程の指導・チェックを行う。日本製剣道具製作の第一人者であり全国で剣道防具に関する相談会を開催したり海外工場の品質を高めるために指導に訪れたりと技術の継承にも重きを置いている。

◇ 防具製作へのこだわり
剣道具の形は昔から変わっていないが同じ形をしながら機能的に進化し競争が激しくなってきています。ただいたずらに変るのではなく「本質のある、愛される剣道具を目指したい」

中田匠

防具製造課をまとめる。若手ながら職人経歴は長く、日々施行錯誤を繰り返しながら技術の継承と革新に努める。職人になろうと決めた当初は独学で面をばらして仕立てたりしており、これまでたくさんの剣道具師に指導を受けた経験を生かして日々邁進している。

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